徒然なるままに
弟子の日常、本家はこちら
コロナとAPS
2020年3月、当時コロナウイルスが流行り出していたが、まさかこのようなパンデミックになるとは思ってもいなかった。ちょうど初めてのAPSに参加するということで飛行機やらホテルやら何ヶ月も前から予約してわくわく。さあ出発と玄関を出た瞬間、APS中止の一報。どうしよう、別の便で行ってしまった先輩もいるし、そもそも中止なのに現地(アナハイム)に行ってもいいのだろうか???とりあえず同期に連絡を取って話し合った結果、行かない方がいいだろうということに。飛行機ってキャンセルできるの?とか思いながら電話をかけても3時間待っても繋がらない。日本中の物理学者がぱにっくに落ちいる。その後博士課程の3年間はほとんどすていほーむで過ごすこととなったのであった。。。
KITP
2019年10月、初めて国際会議での口頭発表の機会を頂いた。修士2回生だった当時のある日の夜、突然恩師である川上先生に教授室に呼ばれ、発表の枠があるのだけれどやってみないかと言われた。場所はサンタバーバラのKITP。もちろん願ってもない機会だったので是非とのことで迎えた当日、なんと最前列目の前にSachdev先生が。当時は失礼ながら顔を見ただけではわからず、何も知らずに新人だから大きな声でハキハキと発表。。。すると満足そうにうなずきながら聞いてくださった上、質問もしてくださった。よしよし、よくできたと納得して降壇したところ、他の人から、Sachdev先生が聞いてらっしゃったね、先生は面白くないセミナーをすると講演中に首を振ったり、面白くないと言われたりするのだよ、とのこと。そんなこととは梅雨知らず講演したわけだが、それが功を奏した形に。思い返せばこれがきっかけで人前で発表をするのが好きになった気がする。